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zoom RSS 夏の夜に・・・・(5)

<<   作成日時 : 2011/08/11 10:08   >>

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なんか毎日ムチャクチャ暑いでねーか・・・・

で、真夏の夜の音楽いきますが、今日はいつもみたいなマタ〜リ聴くというよりは、けっこう疲れるかも、みたいなのを紹介。
暑さでヤラれた脳味噌にワサビのように効く音楽です。

本日の二曲、ブラジルもアメリカも、70年代初頭のいろんな音楽がクロスオーバーしだした時期はホントに刺激的で、
夜想曲にはピッタリだと思うんですが、どうでしょうか・・・?



まず、いきなりフランク・ザッパ (笑) 75年頃のライブ。

生涯60枚以上のアルバムを残し、現在も未発表曲がリリースされ続けてるというザッパについては、こちら を読んでね。

彼のアルバムはCDとLPで一枚ずつ持ってるんだけど、どっちもちょっと理解不能だった。
だけど最近ようつべ見てて、初期のザッパに感動してるところ。
ザッパって基本的にギタリストだったんだな、と再認識。

ジョージ・デュークがバックバンド、マザーズ・オブ・インヴェンションの一員で弾いてる。 この時代の音はいい、

ザッパのギターはロック・ギターの鑑のようだと思う。 2:00過ぎからのギターソロは夏向けだわ〜

70年代のジョージ・デュークがマザーズ離脱後、かなりイカれた音楽やってたのは、つくづくザッパ先生のおかげだったんだな・・・
ザッパ・ウィルスに感染 笑

ライブ音源にスタジオで音をかぶせて編集、映像分野でも卓越した才能を発揮したザッパの、総合芸術みたいなビデヲです。
(トッドもザッパの影響を受けてる様子。)






次はブラジルからプログレ楽団のソン・イマジナリオ、 71年。

プログレというかサイケ・ロックというか、まあかなり前衛的。
リーダーのヴァギネル・チゾはジャズの影響もあるが、クラシック的な要素もあり、現代のヴィラ・ロボスのようだと思う。

若い頃こういうアシッド感満載の音楽やっていながら、現在は管弦楽団の音楽もやってる。
違うジャンルの音を出しても同じように聞こえることがある。
どんな音楽ジャンルにせよ、「ブラジリダーヂ = ブラジル感」 が濃厚で、その感覚から滅多にはみ出さない。

おそらくソン・イマジナリオは英国のプログレ音楽に影響されてる部分があると思う。


でも英国でプログレやってた人でクラシック行っちゃった人って居たかな?
逆にクラシックから落ちこぼれて来たような人は居たよね?

ヴァギネルはいとも自然にジャズ、ロック、MPB、クラシックの壁を越えてしまった。
その越えっぷりがブラジル音楽の深いところだと思う。

この曲、後半6拍子に変わるあたりからアシッド感が爆発します。
英国のプログレが技巧に走りがちだったのと比べて、こっちはそういうの超えてるとこで音楽やってますね。





ソン・イマジナリオはミルトン・ナシメントのバックを務めて有名になりました。
以前にも言ったことだけど、こういう才人がMPB歌手たちのバックを支えたことがMPBの格調を高くしてるよな。

MPB音楽の根幹には、とびきり上等なサイケ音楽の流れもあったことに注目してほしい。
ブラジル音楽の最初に紹介したガル・コスタなどもまさにサイケの女王でしたから・・・・

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ここのところ、70年代初頭〜中盤に開花した、アメリカのクロスオーバー音楽についての話が多いよな。 ...続きを見る
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2011/08/28 23:39

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内 容 ニックネーム/日時
ザッパ先生ご無沙汰しておりました。どうしても大人になると時間とお金のバランスを測ってものづくりをしてしまいますが、先生の総合芸術を見て反省することしばし、、、これからも精進してまいります。。。という手紙を送りたいです。
そして危険なサウダージ感、、パンツ男、、脳が逝った。。。。 
変態通行人
2011/08/12 23:51

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