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zoom RSS Erasmo Carlos

<<   作成日時 : 2011/10/10 00:22   >>

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最近ちょっと更新が遅いのは、調べてる時間が長いんスよね。

で、今日はちょっと前に紹介してから気になってたエラズモ・カルロスについて。

1941年リオ生まれ。

いわゆるジョーヴェン・グアルダの歌手&作曲家としてスタート。 多くの曲は盟友のホベルト・カルロスとの共作で、まるで レノン&マカートニー のようなコンビ。

ジョーヴェン・グアルダについて復習すると、60年代半ばに若者の間で流行った音楽で、MPBが学生やインテリ向けで理屈っぽいところやメッセージ性が高かったのに
くらべるともっと安直な音楽です。 初期のビートルズのようなポップな曲、ロックンロールのような、あるいはモータウン・ソウルのブラジル版とか・・・・・

MPBとジョーヴェン・グアルダは、それぞれのファン同士いさかいのようなものがあったと言われるが、70年代初頭には和解した、とされる。
ホベルト・カルロスがMPBのカエターノ等と共演しはじめるのだ。

まあでも、和解ってのは不適切な表現かもしれんね。

と言うのもジョーヴェン・グアルダっていうのは一定のスタイルではなくて、60年代半ばはたまたまビートルズっぽくやってるだけで、実はその時々の流行スタイル
を次々に採用するようなところがある。 MPBを飲み込んだのはジョーヴェン・グアルダのほうだ、とオレは思ってる。  マーケット規模もジョーヴェンのほうが大きかったと思うし・・・・

エラズモのオフィシャル・サイトでは、彼のこれまでのアルバム26枚の全ての曲がイントロ部分だけ聴けるようになってて、全部聴いてみました。
それでそういう結論です。

例えば 沢田研二 とか 郷ひろみ とかが、時代とともにバックの演奏スタイルが変わるようなもん。
ジョーヴェン・グアルダが歌謡曲と言われる所以です。

と、言うことはその歌手自体に存在感があり、歌が上手いだけでなく、その時々の最新の音を取り入れるセンスが要求される。
逆に言えばスタイルにとらわれない歌手としての魅力がなくては・・・・

つまり歌謡曲と言って卑下されるのは不当な評価であり、なんにせよそのジャンルのトップスターには見るべきものがある。

エラズモは60年代いっぱいくらいまで英米ポップス的な世界だけど、次第にカントリーっぽいものやハードロックまで、実にさまざまなスタイルを取り入れるようになる。
70年代になると、もはやMPBも真っ青なくらい洒落たアレンジの曲も混ざってくるのは以前に見たとおり。

1965年にデビューして以来、コンスタントにアルバムを発表し続けるブラジルの大スター、その魅力を探ってみたい・・・・・


まず78年、これイヴァン・リンスの世界に近い。 アレンジはアントニオ・アドルフォ。




もう一曲78年。 




なにか、エンゲルベルト・フンパーディンク とか、フリオ・イグレシアス といった熟女キラーな音楽のような気もする。
やたら甘美なところがあるよな。

1981年、歌謡曲と言われればそれまでですが・・・・





2004年のアルバムから二曲、やっぱり21世紀の音、洗練されてます。









今回紹介した5曲は2曲め以外はホベルト&エラズモ・カルロスの共作。
自分で作った唄を歌ってるんだから、歌謡曲というよりはシンガー・ソングライターと言ったほうが良い。
つ〜かMPBとの違いがわからないです・・・

エラズモは他にも良い曲がたくさんあるので、いずれもっと紹介します。

その前にホベルト・カルロスだよな・・・・









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