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zoom RSS 続:夏はやっぱりブラジル音楽!

<<   作成日時 : 2017/08/07 00:48   >>

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暑い日々にウンザリですが、引き続きブラジル音楽で元気を出してください。新譜を交えて紹介します。

前回好評だったセウソ・フォンセカをもう一曲。最後のギター・ソロがいい。







アントニオ・アドウフォの最新盤より。この人はすっかりジャズになって久しい。
前作はショーロっぽいジャズだったが、今回は最新のブラジルジャズだ。
興味深いのは From Rio to Wayne Shorter というタイトル。
ウエイン・ショーターに捧げるというと唐突な印象だが、確かにショーターは74年にミルトン・ナシメントらのブラジル人と Native Dancer というアルバムを出しており、アドウフォともなんらかのつながりがあるのかもしれない。

タイトルどおり、ショーターのチューンも何曲か見受けられるがこれはアドウフォのオリジナルであろう。ミュージシャンはすべてブラジル人。






先月発表の話題盤、ジョアン・ドナートの新作、再来週83歳になられるドナート先生まだ現役なんですね。
ドナチーニョという若者音楽のクリエイターと組むあたり、いかにも永遠の青年を思わせる。
ドナートについてこの部室ではきちんと紹介していないが、一言で表現すれば汚れを知らぬ無垢の音楽家、メインストリームの中心には居ないが
ブラジルの全ての音楽家から敬愛(尊敬ではない)されてる人、とでも言えるか・・・ いずれきちんとまとめないとね。

今回のアルバムは音造りが若者向けで打ち込みがキツく、気に入ったのはこの曲くらいだった。
最後のほうで中国語が入るのが不愉快ではあるが、このカオス感もまたドナートの世界か。






ブラジル・ジャズと言えばこんなのどーですか?
ドラマーのドン・ウン・ホマウン、1976年。
シヴーカ先生のアコーディオンとユニゾンのボーカル、ドン・サルヴァドールのピアノ・ソロ、どれも北米のジャズとは違う。
ウッド・ベースのロン・カーターが必死に着いていくような特異なリズムがブラジルである。
ドン・ウンは初期ウェザーリポートのドラマーだったが、結局アメリカでは人気者になれなかったのがなんとなくわかる。
リズムの取り方がアメリカのドラマーと違い過ぎるのだが、このアルバムはすでにウェザーリポートを去ったあとにブラジル人ミュージシャンを
集めてニューヨークで録音。

ブラジル人がアメリカで録音すると失敗するのが普通だが、これはさながらブラジル人自治区のような音楽で北米成分がほぼゼロであり痛快である。
ジャズの名門パブロ・レーベルもフトコロが深いよな。
むろん売り上げはさっぱりだったようだが・・・







最後はウィルソン・シモニーヤのライブを。
ステージに掲げられる大きな肖像はやはり歌手だった父親のウィルソン・シモナウ、親子続けて北米の影響が大きい。
ホーン・セクションのキレがいい。
シモニーヤ、最近新譜が出てない。 期待してるんですが・・・





ちなみのオヤジのほうはこんな感じ。歌い方を北米のクルーナー・スタイル、すなわちフランク・シナトラ風にしてイヴァン・リンスの名曲を。















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