Ramsey Lewis

ここのところ、70年代初頭~中盤に開花した、アメリカのクロスオーバー音楽についての話が多いよな。

フランク・ザッパ も 前回のモアシールも、だいぶ前に紹介したシュギー・オーティス からつながってます。

それで今日もそんな人について。

ラムジー・ルイス  1935年シカゴ生まれ、ピアニスト、アレンジャー。

同じシカゴ出身、ハービー・ハンコックの5年先輩です。


まず65年のライブから聴きます。

こういうのレア・グルーヴと言って医院ですかね?
オーソドックスなジャズではない、と言う点では同時期のハンコックやマイルス一味の音楽とは共通だけど、両者の世界はだいぶ違うよね。






次に68年、ハンコックのヒット曲を・・・・・ ハンコックとラムジーの音楽性がここにおいて衝突、異様なスパークを放っている。
これ、オリジナルを超えることによって、ハンコックへの最高のオマージュになってると思う。 優しい先輩、同時に手ごわい先輩だよな。

で、思うのはラムジーのほうがハンコックよりサイケデリックですな・・・・・・

ちなみにこ曲、ドラマーはEW&Fのモーリス・ホワイトね。 なんだ4ビートの人だったんか (笑)




それで、74年、クロスオーバー音楽最大のヒットとなった下の曲に至ります。 この曲もモーリスがドラム。(しかもプロデュースまでモーリス)

この曲のキモはギター・カッティングだよな。 ずっと同じリズム・パターンで最後まで・・・
くだらないギター・ソロが入らないところがイイです。

中間のサックス・ソロってこれ、ジャズじゃね~か・・・・吹いてるのは、やはりEW&Fの ドン・マイリック、アースというバンドの格調の高さがうかがえる。 

サイケ・アシッド感が薄れてポップになってるとは言え、一流のクロスオーバー音楽だと思う。
ジャズからポップス、ディスコまで、いろんなジャンルにそれぞれチャート・インしてる、ジャンルをクロスオーバー(行き交ってる)してるから
こういう音楽がそう呼ばれた理由らしいでス。

中間のエレキ・ピアノのソロ聴くと、ハンコックよりはジャズの先進理論を勉強してないのはバレてしまう。
それでも7:30からテーマに戻っていくあたりからのピアノは、鳥肌モノぢゃないですかね・・・・?




これから5~6年するとハンコックがこういう感じのポップな音楽になって行くのって、この先輩の影響でしょうかね?
いずれにしてもクロスオーバー・サウンドの立役者の一人として、忘れられないのが ラムジー・ルイス です。

この記事へのコメント

ikd
2011年08月30日 07:56
the in crowdは自分も大好きな曲です。ただこの曲はレアグルーブとは呼ばれてないと思います。。。なぜならこの曲、発売当時からかなり売れてたみたいですから。。カテゴリー分けするなら60年代SOULとなるみたいですよ。
好調
2011年08月30日 08:51
そうですか、これがソウルとは・・・
あえて言うならポップ・ジャズの走りみたいですよね


ikd
2011年08月30日 11:14
僕もちょっと違和感はあります。。。結構60年代SOULのコンピ盤なんかに収録されてます、“the in crowd”。このアルバム聴いてみるともっとR&B/SOUL寄りの楽曲も収録されてます。
変態通行人
2011年09月01日 18:45
クロスオーバーって昔やってたクロスオーバーいれぶんと 違いますね すいません おこんないでください。知識がなくって RAMSEY買っちゃうかも

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