Maggie Bell



当部室では頻繁に前言を撤回しますが、今回も 「ブライアン・イーノを語る」 発言を撤回します。
なにせ、かなりムズかしいヒトなんで (汗)

で、ちょっとブリティッシュ・ブルースに触れておきたいんで、有名なんだけど案外聴かれてない人を・・・・


マギー・ベル 1945年スコットランド生まれ。通称イギリスのジャニス・ジョプリン。


まず一曲、74年のソロ・アルバムから。 J・J・ケイルの曲をアメリカ録音で。
バック・もアメリカのスタジオ・ミュージシャン、ドラムはスティーヴ・ガッド、ギターはレジー・ヤング。
全米97位に入ったヒット。




え~っと、オレはジャニスより好きですよ。 ジャニスって死んでしまったのが、なんとなくむべなるかな、という感じだったけど、マギーの場合は
もっとしっかり地面に立ってる感じ。

同じアルバムから。 ギターはコーネル・デュプリー・・・・・







まあこうやってアメリカ人と一緒にやってると、特にイギリスっぽくはないんですが、本国での録音だとこんな感じになる。
70年録音。 当時在籍していたバンド Stone The Crows のアルバムから。 

英国でブルースが盛んな理由ってのはずっと謎で、いずれ解き明かしたいところ。
でも全然アメリカに負けてないよな。





最後に75年。 ギターはジミー・ペイジ。 こうなるとやっぱり、ちょっとブリティッシュ・ロックて感じ。
これ、英国のジャニス、と言うより 女ロバート・プラント に聞こえませんかね?
いずれにせよ、ジミー・ペイジのギターがスゴ杉る・・・・




マギーは70年のデビューから現在に至るまで、途切れることなく活動してます。
純粋英国音楽の歌い手たちが中断したのとは大きな違いだよな。
ブルースというアメリカ音楽は、アメリカでもイギリスでも受け入れられるから活動の幅もレコードの売り上げも大きいのだ。

なにより彼女は73年、ストーン・ザ・クロウズを脱退してから何年かアメリカに武者修行に行っている。
だから切磋琢磨の度合いが純粋英国音楽の連中とは比較にならない。 スケール感が大きいのだ。

ブルースと英語というアメリカとの共通言語を武器に出来たことは、英国音楽シーンの中ではブリティッシュ・ブルースの演奏家だけに許された、大きなアドヴァンテージだったのだろう。
そこからハード・ロックが出てきてアメリカを席巻してしまうのは、例えばブルース色の薄いプログレ・ロックの連中がアメリカで売り出す道程より、はるかに容易だったのではないですかね・・・・?





この記事へのコメント

変態通行人
2011年11月19日 09:29
恥ずかしながらしりませんでした。確かに。。。ジャニスのノイズと粘りが感じられます。プラス成熟した感じ。興味あります。
通りすがり
2012年02月04日 01:02
マギー・ベルといえば、1980年頃ミッドナイト・フライヤーというアルバムを出してるんですが、このアルバムの1曲目ヘイ・ボーイという曲が、まじカッコイイんですよね。 
好調
2012年02月05日 12:19
書き込みありがとうございます
その曲、YouTubeで探しましたが見つかりませんね~
聴いてみたいです

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