太田裕美(1)

すいません、太田裕美をようつべで次々と聴いてたらいろいろ考えることが多く、やっぱりこの人を紹介しておきます。
特に今回、全然聴いてなかった出産・育児後の再デビュー以降の作品を、ひととおり聴いてみて感慨が深かった。
「木綿のハンカチーフ」とか「赤いハイヒール」などのヒット曲だけ聴いていたのではわからない、この人だけの世界があると思うんだ・・・・

1955年 東京都荒川区生まれ、埼玉の春日部育ち。 実家は寿司屋。


75年のデビューアルバムから。 「夏の扉」  この人、夏をテーマにしてる曲が多い。
この時代の歌謡曲の枠には収まらないところがある。




前回紹介した76年頃から、おそらく はっぴい・えんど あたりのミュージシャンを起用して、だんだんアーティスティックな音造りが目についてくる。
一般には知られていない佳曲が、シングルのB面とかアルバムの片隅にひっそりと入れられていたものだ。

76年、松本隆&筒美京平コンビの歌。 フルートのソロがいい、「茶色の鞄」





78年、アルバム "Elegance" より "Summer End Samba"  ボサ風アレンジだけど昨今のフニャけたボーカルの「おサレ系ボサ」 よりよっぽど聴かせるじゃねぇか・・・


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この人の歌唱は演歌に見られるコブシが皆無であり、またどこか品があって俗っぽいところが無いのが特徴かと思う。
歌の上手さは一歩間違えると「歌のおねえさん」になる程で、実際童謡などを歌うこともある。


98年、結婚を機に歌手休業が始まる85年から13年ぶりの復帰第一作。 もはや世間では過去の人。しかしボーカルが俄然上手くなってるんだよな・・・
アルバム「魂のピリオド」より 「ハーブの香り」





この後3枚のアルバムを出して現在に至る。 現役バリバリどころか歌手としては円熟度を増し、声も全く劣化していないのは奇跡と言ってよい。

(続く)







この記事へのコメント

変態通行人
2012年07月20日 01:07
かわいい。。。
ちょっとじーんとしました。

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