Rebeca Mauleon

いや~クソ暑い・・・・ 自宅のオレの部屋、クーラー無いんで、ついクーラーのあるリビングに避難して、ボ~っとオリンピック見てたり・・・

まあ暑いんで普段あまり聴かないラテン音楽、すなわちキューバ系音楽のことなど・・・・
暑いときにブラジル音楽聴くと涼しくなるのに反してこちらは暑さが増して、まあ沖縄料理で異常に辛い唐辛子があって、それ食べると暑さを忘れる、と言った効能があるのがラテン音楽だと思う。


今日はレベッカ・マウレオンというキューバ系アメリカピアニスト(62年カリフォルニア生まれ)を軸に、ラテン音楽のリズムについて見ていきます。

まずは2006年。



ラテン・ジャズも弾けるけどサルサもイケる。
カリビアン音楽に関して学位があり、大学でも教えてる才女。

ラテン・ジャズってのは土臭いマンボやサルサ音楽に北米のジャズを取り入れて、ちょっとお上品になった音楽。
おそらく特徴は、これをやる人はほぼ例外なく土着キューバ音楽も出来るし、進んで演奏もしている、ということか。
お高くとまってる人が見当たらない、と言うか・・・・

次は多分86年のライブ。 シーラ・Eとその父親ピート・エスコヴィードのパーカッション(ティンバレス)と一緒に。




ティンバレスとコンガなどパーカッションのリズムがブラジルのリズムと違うよな。
中米と南米の音楽は違うと思う。
今さらながらブラジル音楽がラテン音楽のジャンルと一緒にされるのに違和感を憶えませんか?
もしかしたらスペイン人によってカリブ海に連れて来られたアフリカ人と、ポルトガルがブラジルに送り込んだ黒人とは、同じアフリカでも出身エリアが全然違うのかも
しれないね。

次はシーラ・Eの祖父でネ申・打楽器奏者のティト・プエンテが加わる。孫娘はおじいちゃんに全然かなわないのな。





シーラ・Eはディスコやフュージョンに乗って出てきた印象があってボーカリストだと思ってる人が多いと思う。
だけど実態はキューバのパーカスねえちゃんだよね、これ見ると。

で、シーラ・Eのお宝映像。 え~っとミニスカートにハイヒールでドラムス叩くってどうなんでしょうかね・・・・汗

北米音楽に簡単にスイッチできるのがこの人の才能で、おじいちゃんには無かった部分。
スネアがカッコ良いのはティンバレス叩いてるってことと、デヴィッド・ガリバルディを信奉してたからだろう。




さて、マウレオンに戻る。
ボサ・ノヴァやってるんだけどリズム聴いてるとボサに聞こえない。
ドラムもピアノもリズムの頭が案外オモテだよね?





ちょっと判りにくいと言う人向けに典型的なブラジルのリズムを、ミルトン・バナナのドラムで聴いてみましょう。

65年にこういうリズムって・・・・

アメリカにおけるいわゆるキューバ音楽は、ボサノバよりはるか以前に定着していて、50年代はすでにラテン・ジャズはブームでした。
そこへ62年、ボサ・ノヴァがアメリカ上に陸した時は和音やメロディーのみならず、リズムの面でも注目されたんです。
それがアメリカや中米には知られていないリズムだった、と言うことでしょう。 





中米も南米も暑いときに聴きたくなる音楽だけど、気分もリズムも随分違う、てのは面白いですな。
やっぱブラジルのジャズは涼しいよね・・・・


注: 中米音楽、カリブ海音楽、キューバ音楽、アフロ・キューバン、ラテン音楽、ラテン・ジャズ、と言うのはここでは全てキューバやプエルト・リコの音楽(北米産含む)を指します。
   ジャマイカはカリブ海ですが、これもブラジル同様全然リズムが違うんで上記には含みません。




この記事へのコメント

変態通行人
2012年12月17日 21:23
キューバ系アメリカピアニストかっこいいい!
聞いてなかったかも 期待してたキューバってかんじ!

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