Brad Paisley

なんかいつまでも暑いのは、オレがブラジルばっかり語ってるからじゃまいか? などと妄想するほど不快な高温多湿が続くよな。

そこで今日は気分を変えて、カントリーを聴いて秋を呼び込もうという企画です (笑)
カントリー音楽の、脂が抜けた風通しの良い音は秋向きだと思うんですけどね・・・・

ブラッド・ペイズリーについては去年の3月の記事を読んで下さい。

この人はシンガー・ソングライターでもある上、卓越したギタリスト、しかもフェンダー・テレキャスターを歌わせる点では、他ジャンルを含めても
若手では当代随一でしょう。







ドブロ、フィドル、スチール・ギター、バンジョー、フラット・マンドリン、生ギター・・・・・カントリーならではの種々の楽器の音が心地良い。
裏声でハモるバック・コーラスも、カラりと乾燥した土地と青空、すなわち秋のイメージ。

どの演奏者も恐ろしく音楽性が高い。ペイズリーのギターをがっちりバック・アップするにはこれくらい上手くないとな・・・・
と言うか、芸人音楽だから確立されたカントリー・スタイルの上での熟成ってことです。 さすがナッシュヴィル録音。





次の曲聴くと、ここからイーグルスやポコと言ったウェストコースト・ロックまではあと一歩の距離だと思う。





ペイズリーは昨年 "This Is Country Music" という新譜を出してますが、内容はイマイチでした。
ただし彼自身の印象的なメッセージが載っているので紹介しておきます。

***

「カントリー・ミュージックを馬鹿にする奴らも居るが、僕はカントリーをやってることを誇りに思ってる。
カントリーの特徴は、病気や死、宗教、酒、家族といった人生の問題に真正面からぶつかることだ。
聴き手の上から歌うのではなく、聴き手の人生を歌っている。
僕やみんなの人生のサウンドトラックなのさ。
カントリー・シンガーはレコーディングだけではなく、結婚式、葬式、卒業式なんかにも呼ばれて演奏をする。
ちょっと歌うだけで感謝されるのは有難いことだ。
どんな音楽ジャンルにもファンがいるが、僕はカントリーのファンと一緒なんだ。」

***


伝統芸能音楽だからサウンド的にはどのアルバムも大差がなくて、結局メロディーの良し悪しが曲の出来を分けるのがカントリーの特徴です。
今年か来年あたりの新譜に期待してます。




この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • Brad Paisley の新譜

    Excerpt: 当部室恒例、秋の訪れにカントリーを聴きます。 Weblog: トリニティースクール音楽部 部室 racked: 2014-09-05 00:41