ポーランド音楽(15) Ania Dabrowska の新譜

ちょっと不満なのはポーランド音楽をやると閲覧が全く伸びない件。
ポップ・ミュージックを聴くにあたって好奇心が無くなったらオッサン、オヴァサンの始まりだと思う。
自分で自分の好きなひとつかふたつのジャンルを限定してしまってる人って話をしてても面白くない。
若い頃から同じ音楽ばっかり聴いてる人が信じられない。

ここは音楽を通して地域や時代の背景、相互の影響、精神性や肉体性、楽器の起源・・・・などなど文化的な考察をも加えつつ、良い音楽を聴いてキモチよくなるところです。
ポップミュージックを聴いて40年、いい加減多少耳が超えてきてる自負はある。音楽はハートで聴くものだと信じて、紹介するアーティストには
失礼がないように精一杯聴きこんでから文章を書いてるつもり。 やむにやまれず明白に悪い音楽があればクサすこともあるが、それも音楽に対する愛情あってこそ、と御理解頂きたい。

例えば前回、前々回のダニエラ・メルクリーはCDは数枚持ってるし、書く前にようつべで100曲以上は聴いている。
厳選に厳選を重ねて数曲をピックアップするのはけっこう時間もかかるんだよな・・・・
無料の辺境ブログで勝手なことを書き連ねてるのは、何より自分の勉強のため。
あと二ヶ月で開始から2年になりますが、自分の耳もずいぶん肥えた気がするのは収穫でした。

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と言うことで、懲りずにポーランド逝きます。

先週、以前爆アゲしたアーニャ・ドブロフスカの新譜が出たので紹介。
すでにようつべに上がってるのにはビックリですが三曲だけ聴きます。

ポーランドではさっそくチャート上位につけているようで、つまりポップスなわけですが、音造りは真摯で刺激的、
立体的な奥行きのある音世界はそれゆえサイケデリック感に満ちており、もちろんアーニャの歌唱にもますます磨きがかかってます。
これが一般に流通する人気ポップスであるならば、ポーランド音楽恐るべしと言う他はない。


一曲目、せつない旋律だが情に流されない一流のボーカル。 クリストフ・コメダからの流れを感じるピアノ。





3:39からのコーラスがクールなのに妖艶。ポーランドならではの音造り。





2:55からのギターの浮遊感に注目。




この人の曲はどこか映画音楽にリンクするような音だと思いませんか?
ちょっとケルト音楽とか北欧ジャズっぽいところもあるような・・・・・
とりあえずポーランドからCDを取り寄せ中、届いたら学校に持っていきます。


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  • ポーランド音楽(18) Ania Dabrowska の1stアルバム

    Excerpt: 過去何度も紹介してるアーニャ・ドブロフスカですがファースト・アルバムをちゃんと聴いてなかったのは浅はかでした。 今から10年前、23歳のデビュー・アルバムがこれほど内容が濃かったとは・・・・・。 Weblog: トリニティースクール音楽部 部室 racked: 2014-06-01 11:36