ポーランド音楽(22) Karolina Kozak


ボグダン・コンドラッキについて調べていて彼の主宰するレコードレーベル、
Jazzboy 関連で面白いアーチストが次々と発見されている状況、しばらくポーランドから抜けられそうにないですわ (汗)  
順番にまとめて行きましょう。


カロリーナ・コザック  1977年生まれ  もとTV司会者。 2007年にファースト・アルバム。 作曲・作詞もこなすシンガー・ソングライター。



ポーランドにも MTV の番組があって、この人はそこで司会をやってました。
おそらく音楽好きで、出演者のこともよく研究した上で適切な質問が出来るような有能な子だったんだろう。
出演者達を見ながら「この人の音楽が売れるんだったら私だって・・・」 と思う瞬間が少なからずあったと想像。

でもTVの司会者あがりと聞くと、ただの歌謡曲なプラスティック・シンガーみたいなものだろ、と思ったらさにあらず・・・
けっこう文学少女系、芸術家タイプ。 

今まで二枚出てる彼女のアルイバムは1stのほうがオレ好みです。
昨日ポーランドからCDが届いたんで、今日は研究室で何回も聴きました。
全曲この人の作詞・作曲、なんていう事実はCD買ってライナー・ノーツ読まないとわからないですな・・・・
で、心に残った最も強力なのを2曲だけ聴きます。
他もいいけどこの2曲が飛びぬけてるんで・・・

一曲目、2:45からのギター・ソロが危険すぎる・・・  
結構歌が上手い、というかヤバいというか、オレ大好きです・・
ジャズボーイの手がける楽曲は常にほのかにジャズの香りがして、何度も言うが、ジャズとポップスが高次元で融合しており、ポーランド以外では聞けない音を出している。
あっさりした終わり方もいい。






もう一曲






ジャズ音楽の持ってる緊張感が消毒薬のような作用で俗っぽさを消している。 
今回の二曲ではボグダンもベースで参加。 注意深く聴いてみるとボグダンのベースがポーランド・シリーズの最初に紹介したエクストラ・ボールのベースに似てることを発見。 サックスの使い方も独特だ

ジャズボーイはかなりの数の歌手をかかえるが、なによりプロデュースに力が入っていて、何十名ものプロデューサーと契約している。
精力的な仕事ぶりでポーランド音楽の平均点を高めてきたと言っていいだろう。

ジャズにおけるブルー・ノート、ソウルのモータウン、ボサ・ノバのエレンコ、などと並び、良質なアーチスツを育てたことで、後世にも語り継がれるレーベルになるのは確実かと思われる。


カロリーナには2012年の2nd に続くく3rd に期待してます。






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