スペイン音楽 最終回: Alfonso Santisteban

気まぐれにスペインの音楽を調べてみる・・・
スペイン音楽と言えば、もともとフラメンコが苦手なんスよ。
なんつーか血の気が多すぎると言うか、多分アラブの影響なのか暗いって言うのか・・・

でカリブ海のスペイン語圏、すなわちキューバとかプエルト・リコあたりの音楽もどうもアレなんですよね・・・
嫌いではないんですが、なんかどれも同じに聞こえてしまって・・・

不思議ですな、スペインとポルトガルって隣国なのにこんなに音楽が違うって言うのも。

ポルトガルと並んで世界制覇した国なのに、とくに二次大戦後は文化的にもパっとしなくて、落ちぶれるいっぽうの国スペイン。 オートバイも2ストロークばっかりだし、栄光のクルマ、イスパノ・スイザも無くなっちゃったしな。 今は失業率20%を超えて破綻寸前の国ですわ。

ポルトガルも同様に落ちぶれてるんだけど、こっちは2次大戦以前からそうだし、そもそもポルトガル文化最良の部分はブラジルに引っ越してしまった感があるから、ポルトガルは別にいいんですよ。
今はむしろポルトガルはブラジルの辺境の一地方だと思えば。

つまり本国から遠く離れた南米大陸に文化が渡って花開いたのはポルトガルのほうが上なんですな。
で、メキシコ、ペルー、最後にアルゼンチンという国が一時期繁栄して、ポルトガル:ブラジルの関係と似ていた時代がありました。
しかし最後の頼み、アルゼンチンもこのたび国家財政二度目のデフォルト、全然駄目ですな。

スペインが落ちぶれたのはイギリス艦隊に破れたから、とはよく言われますが、実はアングロ・サクソン、つまり英米による徹底的なネガ・キャンにやられて、スペイン国民の意気が沈滞したから、というのを読んだことがあります。

いわくインカを略奪・殲滅した。 中南米全域やフィリピンまで搾取した・・・

え~っと、アメリカやイギリスには言われたくないですよね。
ヤツらはもっとひどいことしてるんで・・・

まあプロテスタントとカトリックの宗教戦争みたいな面もあるんだが、こういう情報戦は戦勝国の言うことのほうが正しく聞こえるのは戦後の日本と同じです。

毎年この時期、広島と長崎で原爆追悼会やるんですが、奇妙なことに誰もアメリカを非難しないんだよな。
アメリカは真珠湾の仇、と言いますが、あれ日本が攻撃したのは主に軍事施設なわけで・・・・
宣戦布告なしで卑怯だとか言うけど、戦後アメリカが関わった戦争でアメリカが宣戦布告したことはほとんど無いらしいですな。

つまり全部アメリカならびに戦勝国の日本に対するネガ・キャンが相変わらず生きてるいると。
しかも中共・韓国・朝鮮という本来関係無いクズどもが、その尻馬に乗ってひときわ声高にわめく始末・・・・

今年はキャロライン・ケネディ大使様も広島の式典に来たようだが感想を聞いてみたいもんだわ。
日本が悪かったから原爆落とされて当然、過ちは繰り返しません、と当の日本人が言ってるんだから馬鹿な話だ。 平和念仏カルト乙www

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まあ政治ブログではないので、右翼発言はほどほどにしますが、世界的なポップス革命のあった60年代以降のスペイン音楽、それも伝統的なフラメンコとかではなく、自由音楽において英米ブラジル、ポーランドの優れたポップスに伍するものが見当たらない理由を考えていたら、どうもアングロ・サクソンのネガ・キャンで謂れのない後ろめたさを背負わされたのが原因じゃないかと思ったんです。

で、今日はアルフォンソ・サンティステバン、映画とかTVの音楽をやってた人の音楽を。
1943~2013 マドリード生まれ、まあライブラリー・ミュージック的なのも多かったと想像。

通常ライブラリー・ミュージックは凄腕のスタジオ・ミュージシャンによって演奏されるから、それを聴けばその国の演奏家のレベルがたちどころにわかります。





76年でこれじゃあちょっと恥ずかしいのはフランス音楽と同様だわな。 英米ブラジルから数年は遅れてるし、オリジナリティーは皆無。
同年代のイタリアのライブラリー・ミュージックとは比較にならない。 映画音楽だってイタリアの大家達には全然勝てない。

そして2005年、あいかわらずリズム感が絶望的で、とてもプロの演奏とは思えない。 これも特にベースがひどい。 恥ずかしいからソロとるなよ。





まあブラジルっぽくやってるんですが、どうにも全体的に締まらないのは、リズムが煮え切らないからでしょう。 サンバやるんだったら二拍子なんだけど、なんか四拍子っぽくて中途半端。

以上、いろいろスペイン音楽を見ててこのくらいしか見つからなかったので、とりあえず紹介。
まあでも二回目は無いかな、スペイン・ポップス。 だから最終回(笑)

現在スペインという国の文化的状況が、ヨーロッパの中では決して指導的ではないのを確認した次第。
おそらく古典的なフラメンコなんかには凄い人がいるんだろうけど・・・
あと未開拓だけどアルゼンチンとか。

ポップスが凄い国は未来もある、と思うんですが、わがニッポン同様スペインの前途も心配になってきました。


なんか後味悪いエントリーですいません。 
「ヒロシマ」にキャロラインが来てるのを見て思うところがあり、スペイン音楽をこじつけた感じです。












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