年末に・・・



4ヶ月も更新をサボってたのは仕事が忙しかったという理由もありますが、
去年の暮れからこれまで、今年は結局1年間ほとんどPapikしか聴いてなかったのも理由です。 気がつけばCDも5枚ほど買ったが何度聴いても飽きることがない。
CDを買って聴いてみると、はじめは気に入る曲は2~3曲しかないが、ドライブなどで何度も聴いていくうちに他の曲もどんどん好きになってくる。


何度も言うがとにかくバック演奏のレベルが極めて高く、手抜きが無い。
全体をまとめるアレンジのセンスの良さ、上品さが、オレみたいなオッサンをウナらせるに充分である。残念なところがあるとすれば、おしなべて女性ボーカルに若干不満が残るところか。
男性ボーカルのほうは例のクルーナー・タイプでイタリア人の得意技のようだから聴いていて安心感があるのだが.........。

そこで今年最後のエントリーは前回のブランカレオーニが好評につき、もう一曲聴きます。プロデュースはパピークです。




で、パピークが弱いと思われるのが女性ボーカル、と言いましたが、よくパピークのアルバムで歌っている女性歌手、イーリー・ブルーナを2曲聴いてください。
まあ下手ではないんですが、もうちょっと表現力・歌唱力があったほうが......。

一曲目、フリューゲル・ホーンとボーカルが溶け合う部分が甘美である。






二曲目、こっちは2:35からのハーモニカ・ソロが素晴らしい。






さて、年末なんでパピークはこのくらいにして最近聴いてた別の音楽も紹介していきましょう。

今ちょっと気になってるギタリスト、ティシジー・ムニョス (1946年、ニューヨーク生まれ)。
ファロア・サンダースのバンドで演奏することが多く、いわゆるスピリチュアル・ジャズというかサンダースの良き相棒と言ったギタリストだ。
まあ、ハイフレットの早弾き、ギブソン系のギターにファズだかコンプレッサーを通した人工的に伸ばした音、とオレの嫌いな要素を全て満たしたギタリストではあるが、何故か気に入ってしまった。




おそらく高い変性意識の状態にありながら、その状態を音楽で表現するのがファラオ・サンダースの音楽であり、ムニョスのギターなんだろうと思います(安倍首相ふう)
多くのロック系の早弾きギタリストは自分の出している音に自ら陶酔して我を失い、どんどん高音フレットに移行、そこにとどまって破綻してしまうのが常だが、さすがにジャズを標榜するだけあって彼らの音楽は常に精神が主であり、楽器は従である。
ムニョスはそうとイカレた人のようで、ようつべ検索をするとヨガの講義のビデオが出てきたりする。
なんだか音楽家としてはフランク・ザッパに近いようにも思うがどうでしょうかね? 思想が強固なんだろうと思います。


英国のスタジオ・メンが集まった Unidentified Flying Project 、久々に英国音楽の最良の部分が聴けた思いである。
プリテンダーズのギタリスト、ロビー・マッキントッシュを YouTube で探してたら見つかった。マッキントッシュが典型的なイギリスのオッサンになっててワロタ・・・ このグループ4年前の結成のようだが続報がない。






年末にブラジル音楽を聞かないわけには行きませんな。
セウ・ジョルジのライブをどーぞ。 こういう大所帯のライブは現地に行かないと見られないだろうなー。 観客との一体感がイイネ!






さて今年を振り返ると、8月にポーランドのクーバ・バダフのオレ的には待望のニュー・アルバムが出たんですが、なにかパワー・ダウンした感が否めず、ここでの紹介をためらっていました。バックの演奏もイマイチな感じです。
いちおう聴いてみてください。 まぁ悪くはないんだが・・・







今年2月に亡くなったアル・ジャロウ。 このブログで紹介して程なく旅立った。 アル・ジャロウの記事ページ・ビューが全然伸びないのも寂しい話で、晩年のこの人は日本では人気がなかったのだろうか?
唯一無二のユニークな歌唱はリズム面で捉えると多くの発見があり、静かに歌っているようでありながら黒人音楽のリズム・アーティキュレーション(強弱のアクセント)が明瞭にわかる点、じっくり聴けばボーカリストでなくとも勉強になるだろう。
しんみり系の曲で追悼します。






今年のお別れは懐メロで。 1975年ハミルトン、ジョー・フランク、レイノルズ・・・パソコンもスマホもテロリストも存在しなかったイノセントな時代が懐かしい・・・






では、良いお年を
























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