熱帯夜に・・・・


猛暑続き、今年もクーラーのないオレの部屋から夏向けに厳選した音楽を・・

いやリビングとかにはクーラーありますよ。 だから休みの日など日中はずっと
リビングでTVを見ながらベースの練習、おかげでこの夏もずいぶんベースが上達・・・
夜になると自室に移動、扇風機ボーボー回しながらPCで YouTube を見たりするのです。

すると、こういう環境で汗を拭き拭き音楽を聴いてると明白に夏向きの音楽、そうでない音楽が区別できますな。 

まずは一曲、ホセ・フェリシアーノ、74年スティーヴィー・ワンダーをカヴァーして原曲を超える。
フェリシアーノはアツい魂と歌心でその歌声はいつも過熱気味であるが、純粋なエネルギーのせいか不思議と決して暑苦しくはならない。






70年、コーネリアス・ブラザース。  バック演奏は全編ストリングスが前面に出ている。むろんこの時代だからストリングスは本物であり
シンセサイザーではない。 ベースもエレキではなくウッドベースかもしれない。 60年代ソウルの終わり、70年代ソウルの始まりのような曲。




この曲には思い出がある。94年頃だったか家族とハワイ旅行に行って、そのとき税関のパスポート審査場でこれが鳴っていたのだった。
お堅いお役所である審査場でこんな曲がかかっているとは、さすがにアメリカだなぁ、と当時は無邪気に感心したものだ。

さてハワイと言えば日系ハーフのハワイアン、イボンヌ・エリマン、77年のヒット。
この曲もストリングスがイイねぇ・・・






以前にも紹介したが、夏になると聴きたくなるジョニー・ブリストルのこの曲 (77年)
ストリングスにホーン隊、コーラス隊も加わった豪華な演奏に暑さを忘れる!






これも以前に紹介した、83年ザ・ウィスパーズ。
あらためて聴いてもらうのはベースに注目して欲しいからだ。
バックの演奏の要がエレキ・ベースというのも珍しいが、これほどハッキリと音程感が出せて、ズブトいながら締まった音となると、ミュージックマン社製のスティングレイ・ベースであろうかと思われる。アクティブ(アンプ内臓)ベースがどんどん主流になってきた80年代初期ならではのサウンドだ。
楽器の進歩が曲作りまで変えてしまった良い例であろう。
さらに言うならエレキピアノがヤマハのCPであろうか。 80年代初期はCPがそれまでの主流、フェンダーのローズにとって代わった時代、
やわらかでボンヤリしたローズから切れの良い硬質なCPにピアノ・パートが変わったことが、楽曲の雰囲気もガラリと変えることになった。

したがって83年というディスコ全盛の時代に70年代風のオールドスクールな音造りで出来上がったこの曲であるが、70年代では決して作れなかったサウンドなのである。





いずれにしても、現代のアメリカからこんな良質な音楽が聞こえてこなくなって久しい。
夏の夜はどうしてもこうした懐メロになってしまう。

で、最後はいつもの Papik 、現代のイタリアン・サウンドです。
ボーカルはエリー・ブルーナ、いつもはあと一歩というボーカリストだが、この曲では頑張った。





次回、暑いうちにブラジル音楽も聴きたいですね。











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