梅雨があけて欲しいが暑すぎる夏も困ります 記録的な長梅雨でウンザリですが、さすがにそろそろ梅雨明けだろうか。しかし猛暑の夏が来るのも、これまたウンザリ、ひとまず音楽でも聴いてこの季節を駆け抜けます。最近聴いてたものを紹介しましょう。 数年来新譜が出ていない、ブラジルのウィルソン・シモニーヤ、先月一曲だけ YouTube に上げてるのを発見! これ、ちょっと前… トラックバック:0 コメント:0 2020年07月26日 続きを読むread more
武漢コロナをぶっとばせ! 消費税はゼロに!! 武漢肺炎による閉塞状況にもそろそろウンザリですが、まあ音楽でも聴いてさわやかな季節を過ごしてください。 前回に続きポーランドから2曲。ボ-カリストのスワヴェク・ウニャトフスキ。鼻にかかった声はクーバに似ている、あるいはパピークでよく歌ってるアラン・スカファルディといったイタリア勢にも・・・ それにしてもホノル… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月13日 続きを読むread more
くどいようですが、Papik 特集 どうしてもイタリアのプロデューサー&アレンジャー、パピークから離れられない状況が数年続いてますが、まだまだ当分これが続きそうである。 説明最小限で粛々と聴いていきましょう。 一曲目、フランチェスカ・グラメーニャはマリオ・ビオンディのヒット曲をカヴァー、フリューゲルホーンのソロがいい。 次… トラックバック:0 コメント:0 2019年11月19日 続きを読むread more
イタリア音楽(26) 春の夜に・・・ 当部室をサボってベースにウツツを抜かしながらも、たまには YouTube で素敵な曲を探していたが、 足が向くのはイタリアばかり・・・ そこで特に気に入ったのを6曲ほど紹介します。 まずは安定のパピーク、ニューアルバムより、ヴィブラフォン、オルガン、ウッドベース、ギブソン系のエレキギターにクルーナータイプの男性ボーカル… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月09日 続きを読むread more
年末に・・・ 4ヶ月も更新をサボってたのは仕事が忙しかったという理由もありますが、 去年の暮れからこれまで、今年は結局1年間ほとんどPapikしか聴いてなかったのも理由です。 気がつけばCDも5枚ほど買ったが何度聴いても飽きることがない。 CDを買って聴いてみると、はじめは気に入る曲は2~3曲しかないが、ドライブなどで何度も聴いていくうち… トラックバック:0 コメント:0 2017年12月31日 続きを読むread more
イタリア音楽(25) Matteo Brancaleoni 東京はずっと雨でちょっと不完全燃焼な夏、夏休みも終わり、今年は秋が早いかな・・・? そんな気分でイタリアの若手歌手を聴きましょう。 例によってクルーナー・タイプの歌い手です。 マテオ・ブランカレオーニ 1981年 ミラノ生まれ 81年生まれとなると今年36歳なんだが、デビュー・アルバムが2006年、つ… トラックバック:0 コメント:3 2017年08月17日 続きを読むread more
イタリア音楽(24) Emanuela Campana 夏の夕方、ひと風呂浴びてステテコいっちょうでデッキチェア、扇風機全開でビールというシチュエーション、クーラーでなく扇風機というのが重要。 はい、そういった状況で今日はイタリアの新人女性歌手を聴きましょう。 プロデュースはここでたびたび紹介してるパピークです。 エマヌエラ・カンパーナ、詳細不明だが歌は特に上手いという… トラックバック:0 コメント:0 2017年08月10日 続きを読むread more
イタリア音楽(23) 続 Papik ずっとイタリア音楽を追ってきて、この頃はだいぶその全体像が明らかになってきた。とにかく彼らは楽器の演奏が上手い。 アメリカのセッション・ギタリストで、レッキング・クルーの一翼を担ったバーニー・ケッセルに "Kessel's Kit" という1970年の名盤があります。 これがイタリア録音なのがずっと不可解でしたが、最近驚愕… トラックバック:0 コメント:0 2017年03月17日 続きを読むread more
イタリア音楽(22) Irma Records のアーティスト達 イタリア・ラウンジ音楽を発信するイルマ・レコーズのアーティストをまとめて紹介します。 前々回の記事でスケマ・レコーズとの違いをちょっと述べましたが、 やはりイルマの音はスケマよりオーソドックスでクラシックであると言えると思う。 シルヴィア・ドナーティ ボローニャ生まれのシンガー。 これはポルトガル語で歌ってる。 … トラックバック:0 コメント:0 2017年02月02日 続きを読むread more
年末に・・・ 年末恒例、「紅白をぶっ飛ばせ」企画です~♪ まったく脈絡なく最近聴いてた音楽をランダムに紹介、年越しのBGMにどーぞ。 ブラジルにもロックはある。 81年サンパウロで結成されたチタンスはけっこう硬派なロックですが、 まぁオレはちょっとアレなんです。 アレですが、ここのベース担当、ナンド・ヘイスのソロ作品が結構イイの… トラックバック:0 コメント:0 2017年01月01日 続きを読むread more
イタリア音楽(21) Papik ご無沙汰してます~、5ヶ月ぶりの更新です。 年末に向け1年を振り返り、またひとつ馬齢を重ねたナ、と感傷にひたる時期がやってきました。 本日はそんな年末・正月休み、ふと遠くを眺めるシーンにぴったりなイタリアのラウンジ音楽を・・・・ パピーク ローマ出身の作曲家、アレンジャー、ピアニストのネリオ・ポッジによって2009年… トラックバック:0 コメント:0 2016年12月24日 続きを読むread more
Sabrina Malheiros イタリアのラウンジ音楽にブラジル成分が多く含まれるのは明白ですが、では当のブラジルのラウンジ音楽はどんな感じかというと、こんな感じです。 サブリナ・マリェイロス 1979年 リオ生まれ Azymuth メンバーの令嬢 アジムチ(日本ではアジムス)は75年にレコード・デビューし現在までに20枚以上のアルバムを出す… トラックバック:1 コメント:0 2016年04月15日 続きを読むread more
イタリア音楽(20) ニコラ・コンテ の新譜 2月にイタリアン・ラウンジ音楽の第一人者、ニコラ・コンテの新譜が出てたのでさっそく紹介します。 コンテについては過去記事を参照。 今回のアルバムは歌手のステファニア・ディピエーロをフィーチャーしたもので、ラウンジ音楽とはちょっと違います。 ステファニアは72年生まれ、声楽や作曲を学んだが、これまでリーダーアルバムは… トラックバック:0 コメント:0 2016年04月10日 続きを読むread more
春はイタリア音楽で ちょっとサボってたらもう春っぽくなってきましたな・・・ そこでムージカ・ディ・プリマヴェーラ、イタリア音楽でもどうすかね? まずはラウンジ音楽、ボサソニックってカッコいい名前だよな。 最初の30秒は飛ばす。 ノエミの新譜が2月に出てました。 ぶっといボーカルはオペラ歌手一歩手前と言っていい? あ… トラックバック:0 コメント:0 2016年03月19日 続きを読むread more
秋の夜長に・・・ イタリアのラウンジ音楽に長居しているうちに、しばらく他のジャンルから遠ざかってしまい、かといってこれ以上紹介できるようなラウンジ音楽も見つからず時間だけが過ぎていく・・ そこでラウンジ関連でいくつかある拾いモノを紹介。 ルイシート・キンテロ はヴェネズエラのパーカッション奏者。 2007年、NYのプロデューサー、ルイ・… トラックバック:0 コメント:0 2015年11月23日 続きを読むread more
イタリア音楽(19) S-Tone Inc. すいません、またイタリアのスケマ・レコーズからです。 どうもイタリアのラウンジ音楽から抜け出せずに夏が終わった感じ・・・・・ 彼等の音楽のどこに惹かれるかというと、緻密でよく練られた演奏と言う他はない。 ミュージシャンのレベルが異常に高度、センスも良くて上品、録音やアレンジも精密で隙が無い。 あまりに高い完成度は時に息苦し… トラックバック:0 コメント:0 2015年09月11日 続きを読むread more
夏の終わりに・・・・ 涼しくなってきましたな。 今日は夏の終わりにいろんな人を聴く企画です。 今年の夏はサンバを聴かずに終わりましたが、まずはブラジルから3曲。 ホジェー は75年リオ生まれの歌手。 ちょっとセウ・ジョルジみたいだけど、歌はジョルジより下手です。 特に音程が・・・・ だけど歌心が歌唱を補うタイプ。 テンポの良いリズムにぐ… トラックバック:0 コメント:0 2015年08月28日 続きを読むread more
イタリア音楽(18) Soulstance ずっとイタリアのラウンジ系を聞きまくっているうちに涼しくなってきて、どうやらこのジャンルも個人的な短期ブームで終わりそうな気配。 ずいぶんたくさん聴いたけど、ここで紹介できるほど高度なものは案外少ない。 基本的に自分はラウンジ音楽はそれほど好きではない、と言うことか・・・・ イタリアン・ラウンジの特徴は生ドラムが頑張ってい… トラックバック:0 コメント:0 2015年08月26日 続きを読むread more
イタリア音楽(17) Donati 引き続きイタリアのラウンジ音楽の周辺から。 ラウンジ音楽というと、まあオレもそうでしたが、軽く見ている人が多いと思う。 ですが一連のイタリア製を聴いてると、その認識がかなり改まるのは過去記事からも瞭かでしょう。 で、今日紹介するのはラウンジ音楽とは少し違って、もうちょっとじっくり聴かせる音楽です。 ドナーティ 本… トラックバック:0 コメント:0 2015年08月08日 続きを読むread more
イタリア音楽(16) 夏向けラウンジ音楽 しかし毎日暑いなぁ。 これだけ暑いと音楽聴くのもしんどいと言うか、少なくとも音楽とじっくり向き合う気にならないですな。 まあイージーリスニングと言うか、当たり障りの無い音楽聴くのがやっとですわ。 とは言え、やっぱり低俗な音楽ではいけない訳で、となるとイタリアのラウンジ音楽は上質だからいいよねぇ・・・ まずは正体不明の… トラックバック:0 コメント:1 2015年08月06日 続きを読むread more
イタリア音楽(15) Nicco Verrienti イタリアのちょっとユニークで才能あふれる人を紹介。 ニコ・ヴェリエンティ 1983年生まれ、シンガー・ソングライター、プロデューサー ちょっと中性的なルックスで歌声もナヨナヨしてますが、その歌には不思議な魅力がある。 ギターを弾いてバンド活動をしていたが18歳のときにローマに出てくる。 2006年にアルバム… トラックバック:0 コメント:0 2015年07月31日 続きを読むread more
イタリア音楽(14) Nicola Conte 前々回、スケマ・レコーズのエントリーで紹介したニコラ・コンテが気に入ってしまった。 コンテはブルー・ノートからも アルバムを出しており、ジャズ・シーンでも注目されているのがわかる。 ラウンジ・ジャズと言うと軽い音楽と思われがちだが、以下の3曲を聴けばなかなかそうも言えないだろう。 イタリア音楽が素晴らしい点は先進性と言うよりは… トラックバック:1 コメント:0 2015年05月16日 続きを読むread more
イタリア音楽(13) Schema Records のアーティスト達 イタリアのレーベル、スケマ・レコーズを掘ってみて、なかなかいいアーティストが何人も発見されたので報告。 スケマは主にラウンジ・ジャズというかアシッド・ジャズというか、まあオレが普段はあまり聴かない音楽が専門のようです。しかしイタリアン風味が入るとこういう音楽もなかなか聴き応えがあるので、つい深入りしてしまって・・・・。 どんど… トラックバック:4 コメント:0 2015年05月08日 続きを読むread more
イタリア音楽(12) Alessandro Magnanini 今年ももうゴールデン・ウィーク、春を飛び越して初夏の陽気ですが、そんな休日にぴったりなイタリア音楽を紹介。 ちょっと前に聴いたブラジルのToco が、イタリアのスケマというレーベル発だったのが面白くて調査中に発見したアーティストです。 アレッサンドロ・マニャニーニ プロデューサ、作曲家、ギターも弾く。 生年不詳だが多分4… トラックバック:0 コメント:0 2015年05月03日 続きを読むread more
イタリア音楽(11) Nina Zilli ひそかに探求が続くイタリアン・ポップス、なかなかの逸材を発見したので報告です。 ニーナ・ジッリ 1980年 ミラノ近郊出身のボーカリスト。 10代からバンドを組み、2000年頃メジャーデビュー。 アイルランドやアメリカで生活したことがあり、完璧な英語も話せるイタリア歌謡界の人気者。 同じイタリアの超絶ボーカリス… トラックバック:0 コメント:0 2015年02月15日 続きを読むread more
イタリア音楽(10) Noemi (2) 御無沙汰してます。 ほぼ半年ぶりのエントリーになります。 前回から現在までの間、トリニティースクール閉校という一大イベントがあり、それがある種の精神不安定な状態を引き起こしたのは自分でも意外で、音楽を語る余裕もなかったと分析してます。 学校をやめたんだから時間的余裕は以前よりは出来たんですが、人間多忙なほうが趣味にも没頭できる… トラックバック:0 コメント:0 2014年05月30日 続きを読むread more
イタリア音楽(9) Mario Molino 前回の続きでイタリアのライブラリー・ミュージックを。 マリオ・モリーノ楽団はネットで調べても詳細が全然わからないんですが、かなり気に入ってます。 説明はしたくても出来ない状況なんで、音楽だけ4曲聴いてください。 例によってブラジル気分濃厚です。 まずは70年代初期~中期の録音と思われるものを2曲。 これは木琴が… トラックバック:0 コメント:0 2013年10月24日 続きを読むread more
イタリア音楽(8) イタリア再訪 去年の夏頃イタリア音楽を探求して、なんだか不完全燃焼な結論でいったん終わりにしたんですが、その後も少しずつ聴いてました。 「伊太利亜音楽のカナメはライブラリー音楽とか映画音楽だ」 という結論めいたものは変わらないというか、ますますそのように感じるんですが、 今回はそういう音楽を特集してみます。 まあ気軽な音楽なんで解説少なめ、… トラックバック:2 コメント:0 2013年10月24日 続きを読むread more
イタリア音楽(7) 最終回 また時間があいてしまったのはイタリアのジャズを調べたりしてたからです。 なんか収穫が無いんだよな、このジャンルも・・・・ イタリアにも普通にジャズは存在してます。 ビッグ・バンドやスイングからバップやフリーまでひととおり揃ってる。 だけど、そこにイタリアならではの特徴とか、オリジナリティーがあるかと言うと疑問なんだよな。 … トラックバック:1 コメント:0 2012年07月13日 続きを読むread more
イタリア音楽(6) Edda Dell'orso ちょっと時間があいてしまいました。 ずっとイタリアの女性シンガーを調べててちょっと「落ちてた」もんで・・・・ 結論から言うと、前々回のノエミに匹敵する女性歌手はイタリアには居ないようです。 またも前言撤回、イタリアのポップ・ミュージックはアメリカのカントリーとは似てないばかりか、かなり質が落ちます。 良質な人があまりに少ない。… トラックバック:0 コメント:0 2012年07月03日 続きを読むread more