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zoom RSS Banda Black Rio

<<   作成日時 : 2012/08/02 01:03   >>

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んぢゃあブラジルのソウル、ファンク行きますよ。

ブラジルにおけるこのジャンルの起源は恐らく70年代初頭だろう。
チン・マイアとかトリオ・モコトーと言う人達。

初期のブラジル・ソウルは「サンバ・ソウル」や「サンバ・ファンク」などと半ば揶揄とともに表現されることが多い。
確かにサンバの影響が濃い、と言うか、サンバがソウル風に歌われた新しいジャンルと言っていいだろう。
むろん北米では全く売れていない。

そんなブラジル臭さが抜けきれない1977年のブラジルに、より北米寄りの新しいサウンドを持ったグループが登場する。



バンダ・ブラック・リオ  


「黒いリオのバンド」とはイカすネーミングじゃねーか。

レコード会社の肝いりによって新しいジャンルの音楽市場を作るために結成されたバンドで、インストゥルメンタル中心の高度に洗練された音が特徴。
スタジオ・ミュージシャンと思われるメンバーだから、初期の頃はカエターノやハウル・セイシャス、チン・マイアのバックも受け持った。

77年、問題のデビュー作から。 北米より数年遅れた感があるが、そのぶん北米のクロスオーバー音楽時代の刺激があり、演奏の練度も非常に高い。 カッコ良いサックスはリーダーのオベルダン・マガリャンィス。






次はボーカルが入って、途端に「サンバ・ソウル」になる図。
ユニゾンのコーラスがサンバそのもの。 ちょっとKC&サンシャインみたいだけどMPB4あたりを思わせるクールな空間を作りだすコーラスだ。

ただし、あくまでもコーラスよりはインストゥルメンタルの部分が中心のように思う。
78年のセカンド・アルバムより。 こっちのほうが前作より古く聞こえるとしたら、彼らの音楽は最初からとびきり完成度が高かったことになる。





次は年式不明だけどだんだん洗練度が北米寄りになってE,W&ファイヤーみたいになってる。 でも全然真似じゃなくてオリジナルと同等以上のクオリティーだよね。 ドラムスとベースがタイトですが、こういうのがアクティヴ回路(アンプ内臓)ベースの音です。 オレこれはこれで好きなんスよ。





この人達、今も活躍中で、昨年10月の映像。 インスト中心路線がだいぶ変更されてるけど、ホーン隊の存在感がある。
最初の42秒は飛ばす。





なんかちょっと良くも悪くもイージーな路線行っちゃったな、と思った人、間違いです。
昨年発売のニューアルバムより。

これ、4拍子にたまに2拍子とかが混じる、かなり高度な演奏技術。 インストゥルメンタル楽団の面目躍如、こういう変拍子をサラリと演ってしまう人ってスゲーよな、といつも思う。
アルバム・タイトル "Super Nova Samba Funk" ってなんか無性にカッコよくないですか?




以上、今日も文章は短い。

終わる。  笑

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