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zoom RSS Zelia Duncan

<<   作成日時 : 2015/01/10 00:49   >>

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前回のダンカン、この名前は非常に英国的なイメージですが、ダンカンと言えばブラジルのこの人も紹介しないと・・・・


ゼリア・ダンカン   

64年リオ生まれ シンガー&作曲家  母親が英国系 (ブラジルではポル語読みになりドゥンカンとなる)



80年代末から頭角を現し、90年に初アルバム。 ブラジル音楽がつまらなくなっていた80年代、その幕を引き豊穣の90年代をクリエイトしたオレの用語で言う第二次MPBの主役の一人だ。

ブラジルでは珍しいアングロ・サクソン系の艶消しな声質と男まさりの低音ボーカル、独特の存在感だが、好き嫌いがはっきり分かれるアーティストだろう。

で、オレが彼女の音楽が好きかと言うと実は微妙なんです。
というのもポップでメロディアスなのが好きなオレの好みに合う曲はだいたいアルバム一枚に一曲あるかどうか・・・・基本的にヒネったメロディーの人です。
ただし、その少ないツボな曲がなかなかイイのだ。 オレにとってはコストパフォーマンスが悪過ぎる人ではある。

1998年






第二次MPBの特徴は同時代英米のサウンドをより積極的に取り入れ、完全に自家薬篭中のものとしているところだ。
上の曲もドゥンカンの風貌・声質が英国的である点に加え、音楽的にも英国的な感じがする。 英語だったら間違いなく英米でヒットしただろう。


2001年、21世紀になるとブラジル音楽の新しさは完全に英米を置き去りにする勢いだ。 スライド・ギターがいい。






2005年、2拍子なのか4拍子なのか、いずれにせよブラジルでしか出せないグルーヴだが、溶けるような音で鳴り続けるギターもヤバすぎる・・・






ドゥンカンのボーカルは低音の女王、シモーニを思わせるが、実はこの二人、仲が良いようで共演盤も出している。
ただし男まさりの女性ボーカルx2 というのはあまり気持ちのいいものではなく、女性同性愛者向けみたいな感じでオレは苦手です。

ブラジルに英国人が入植したのは当然ポルトガル人よりはあとですが、アメリカ独立戦争のとき、独立を支持しない、いわゆる王党派の多くは北方に逃げカナダを建国、このとき少数はブラジルとアルゼンチンにまで逃げて来たと言います。

ゼリアの先祖ダンカン家が、いつブラジルに来たのかわかりませんが、世界中から移民が集まって混血したブラジル、そこから出てくる音楽の多様性は恐ろしいばかりですな・・・・










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