イタリア音楽(8) イタリア再訪

去年の夏頃イタリア音楽を探求して、なんだか不完全燃焼な結論でいったん終わりにしたんですが、その後も少しずつ聴いてました。
「伊太利亜音楽のカナメはライブラリー音楽とか映画音楽だ」 という結論めいたものは変わらないというか、ますますそのように感じるんですが、
今回はそういう音楽を特集してみます。

まあ気軽な音楽なんで解説少なめ、楽曲多めで行こうかな・・・


最初はウーゴ・フスコ おそらく70年代初頭。ハモンド奏者のようだ。






次はプッチオ・ローレンス(1919~85) 69年の曲だが、モリコーネやピッチオーニ同様けっこう年配の人がこういう音楽をやっていたのが
イタリアの特徴。






ルイス・エンリケス・バカロフ(1933年、アルゼンチンのブエノス・アイレス生まれ)から2曲。

バカロフは映画音楽の大家で、これは70年代の「黒い警察」という映画につかわれたものか?





これはバーデン・パウエルばりのギター。






次はピエロ・ウミリアーニ(1926~2001) からも2曲。 この人も映画音楽だが後年のラウンジ音楽ブームで再評価されている。
73年。 オルガンがいい。




69年、イタリアン・レア・グルーヴか・・・ こっちはギターの音がいい。
ここでやっとブラジル臭のしない音楽が出てきましたね。
これ、イタリア人の演奏だとすると、すでに69年という時期においてアメリカ黒人のリズムを完全にマスターしてる。
バーナード・パーディーのドラム、コーネル・デュプリーのギターあたりがお手本か・・・ベースも凄い。
この安定のリズム感は同時代英国をも凌駕しているかもしれない。






サンドロ・ブルグノリーニ、72年。 この人はジャズのサックス、フルート奏者だからライブラリー音楽に分類するのは適当ではないかもしれないが、映画音楽などを手がけているのも事実。 







ジュリアーノ・ソルジーニ 72年。 メランコリック・サウダーヂな曲調が多い映画音楽の人。






以上、ブラジルの影響が多いように見えるのはオレの選曲でそうなった部分もあります。

よく聴くとブラジル音楽とは微妙に異なる陰影みたいなものがあるように思うんですが・・・・
このくらい一度にまとめて聴くとなんとなくそういう印象じゃないですかね?








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  • スペイン音楽 最終回: Alfonso Santisteban

    Excerpt: 気まぐれにスペインの音楽を調べてみる・・・ スペイン音楽と言えば、もともとフラメンコが苦手なんスよ。 なんつーか血の気が多すぎると言うか、多分アラブの影響なのか暗いって言うのか・・・ Weblog: トリニティースクール音楽部 部室 racked: 2014-08-09 00:48
  • 秋の夜長に・・・

    Excerpt: もうすっかり秋ですが、時間があいてしまったので久々にアトランダム選曲行きます。 Weblog: トリニティースクール音楽部 部室 racked: 2014-11-06 22:28