最新サンバ事情

やっぱり暑い夏はサンバやね~
今日はブラジルで勃興している新しいサンバ、というかパワフルな若手サンビスタ達を紹介しつつ 「サンバは不滅」 を確認する企画です。


まずは Ferrugem (フェフジン) というおそらく20歳そこそこの歌手を2曲。 歌も上手いし、声もいい。 





次はデュエット、フェフジンは白人リーゼントのほうです。ルックスは以前紹介したトニーニョ・ジェライス予備軍みたいな感じ(笑)で、デュエット相手もサンバの新人でしょうか?
どこにでもいるフツーの小太りのアンチャンて感じですが、こういう飾らないところがサンバという音楽の特徴ですな。
フェフジン とはポル語で「錆び」の意味だけど全然錆びてねーわ。 

調べても本当に去年くらいにデビューした人のようで詳細不明。 まあしかし将来有望な大物でしょうな。






次はムムジーニョ、当年31歳。 ジャヴァンの再来みたいなところもある。





もう一曲ムムジーニョ。 バックは Soul + Samba (ソウル・マイシ・サンバ) というこの手の若手サンバ歌手の多くをサポートしているバンド。
ムムジーニョ、ボーカルの伸びが凄い・・・・






最後は体格的にも横綱キタ━━━━━!

ペリクレス、詳細不明。  このボーカルはヤバいわ・・・・
カヴァキーニョ(小型鉄弦ギター)とかクラリネットの音が涼しいよね。 これぞサンバ!






さて以上見てきて気がつくのはバックの演奏陣の年齢が高めだよね。 で、実にオーソドックスで手堅い演奏なんだけど、どこか新しいんだよな。
ボーカル・スタイルも昔ながらのサンバの王道を踏襲しつつ、やっぱり新しい。 
ソウルの影響なんかもありそうだ。

こういう感じで半ば歌謡曲的な大衆性も具備しながら、音楽性は異様に高い。
なんつ~かブラジル大衆音楽の力強さ、もうアメリカあたりでは望むべくもない健全なポップスです。 しかも歴史を感じる音楽・・・・

一時期のド派手なアシェー・ミュージックってその後どうなったのか知りませんが、やっぱりちょっと下火なんじゃないのかな?
それに変わってこういうのが人気だとすると、やっぱりサンバは不滅という結論にならざるを得ないです。

このジャンル、今後も若手を紹介していく予定。
それにしても、なんでみんな芸名に苗字が無いのか・・・・・?

最後にペリクレスをもう一曲。












この記事へのコメント

Marcos
2015年04月29日 01:46
はじめまして!

Mumuzinhoが好きなもので、検索していてこちらのサイトに辿り着きました。現在は2ndアルバムも出てますが、オススメですよ~^^

Ferrugemも最近注目の若手ですよね、僕も好きです。

Pélicresは元Exaltasambaのリードヴォーカル&バンジョーですよ。Exaltasambaは絶対に聴いた方がいいです。

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