イタリア音楽(17) Donati


引き続きイタリアのラウンジ音楽の周辺から。
ラウンジ音楽というと、まあオレもそうでしたが、軽く見ている人が多いと思う。
ですが一連のイタリア製を聴いてると、その認識がかなり改まるのは過去記事からも瞭かでしょう。
で、今日紹介するのはラウンジ音楽とは少し違って、もうちょっとじっくり聴かせる音楽です。


ドナーティ   本名リナルド・ドナーティ、生年不明だが多分現在50代。 音楽アカデミーを出ていて担当楽器はギター。 2004、2006、2008年と3枚のアルバムを発表。写真家としても活躍。



まずはいちばん凄いのから聴いて下さい。 2006年。
女性ボーカルの危険なアシッド処理、エコーのかかったローズなど、曲が終わる頃には完全に異世界に連れていかれてるヤバさは鳥肌モノ。 暑さを忘れる・・・






これは2004年。 ブラジル音楽を聴いて育ったドナーティはポルトガル語の歌が多い。
自身のホームページも英語、イタリア語、ポルトガル語で表示選択が出来る。 つまりブラジルやアメリカの巨大な音楽マーケットを意識しているのだろう。
冒頭の1:15は前奏、その後に入ってくるギターが・・・・






もう一曲2004年。ヴァイブが印象的だ。






2008年、男性ボーカルと。






最後も2008年、7分近い曲。これはもうジャズですな。




アメリカに Chill Out Music という、まあ夕暮れ時にホテルのバルコニーで夕陽を眺めながらカクテルでも呑む時に流すような音楽のくくりがあって、ドナーティもそういうジャンルに分類されてるようです。
チル・アウト系は一種のムード音楽なんで割と電子楽器に頼ることが多いように思いますが、ドナーティの音楽はそうではないですね。
ジャンル分けなどどうでもいいことですが、チル・アウトやラウンジに分類されてるが故にドナーティが聴かれないということがあるとすれば残念至極です。

なんか暑すぎるとサンバですら聴くのがツラくなってしまい、結局イタリアに意外な避暑地を発見。
そろそろ猛暑も一段落らしいのでサンバを聴こうかな・・・・

















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